平日リモートワークで仕事をする時や休日にブログ記事を執筆する際はMacBookをクラムシェルモードで使用するのが基本スタイルです。
なので、より快適な作業環境を求めてマウスや外付けキーボードはそこそここだわってアイテムを選ぶようにしています。
タカヒロ
直近1年間で試してきたキーボードは3台!
Macの外付けキーボードまとめという記事も執筆しています。
そんな中、新たに気になるキーボードを見つけました。
ロジクールのMXシリーズ初のメカニカルキーボード「MX MECHANICAL MINI」という製品です。
下記のような素晴らしい特徴を持つメカニカルキーボードでしたので、本記事にて紹介していきたいと思います!
- メカニカルキーボードならではの心地よい打鍵感
- スマートイルミネーションが面白い
- Logi Bolt対応
- マルチペアリング対応
- MacBookのキーボードより少し大きい
- 日本語配列のみ
本記事はメーカーに製品提供いただき、作成しています。
タップできる目次
MX MECHANICAL MINIの外観
今回提供いただいたMX MECHANICAL MINI。
様々なPC周辺機器を手掛けるロジクールから発売されたMXシリーズ初のメカニカルキーボードです。
fこちらがMX MECHANICAL MINI本体カラーバリエーションはグラファイト一種類のみとなっています。
グレーを基調としつつ程よく配色に遊びがあるデザインが個人的にはとても好みです。
キーボードの背面にはUSB-Cポートと電源ボタン。バックライトオンで15日間、バックライトオフで最大10ヶ月の連続稼働するとのこと。
キー背面にはフリックスタンドがついており、傾斜をつけてタイピングができるようになっています。
厚みのあるキーボードなので、この傾斜があることが快適にタイピングを行う上ではとても大事です。
MX MECHANICAL MINIのメリット
MX MECHANICAL MINIの外観をチェックした後は早速キーボードを一週間ほど使ってみて感じたメリットを4つ紹介していきます。癖になる心地よい打鍵感
まずは今回のキーボードの目玉である打鍵感。
これまで使用してきたキーボードのキー構造はパンタグラフ式のものが多かったのですが、メカニカルキーボード特有のクリック音はとても心地よいと感じました。
軽快なクリック音が鳴るとタイピングがリズミカルにできてとても楽しいですね。
職場ではちょっと使いづらいかもしれませんが、リモートワークやフリーランスで自由にキーボードを選べる環境なら、メカニカルキーボードはとても良い選択肢だと思います。
MX MECHANICAL MINI「茶軸」の打鍵感、すごく心地よい😊 pic.twitter.com/yQlOH0jjgi
— タカヒロ / ガジェットブロガー (@takahiro_mono) June 18, 2022
赤軸・茶軸・青軸の違い
MX MECHANICAL MINIのキー軸は3種類(赤軸・茶軸・青軸)から選択することが可能。
各軸の違いを簡単にまとめると以下のようになります▼
軸 | 音の大きさ | キーの軽さ | クリック感 |
---|---|---|---|
赤軸 | ★★★(小さい) | ★★★(軽い) | × |
茶軸 | ★★★(小さい) | ★★★(軽い) | △ |
青軸 | ★★★(大きい) | ★★★(重い) | 〇 |
赤軸・茶軸・青軸の打鍵音は公式サイトで確認可能
MX MECHANICALの打鍵音はロジクール公式サイトから確認することができます。
「打鍵音を確認してから製品を購入したい!」という方は下記のリンクから各軸の打鍵音を聴き比べてみてください。
スマートイルミネーション機能が面白い
MX MECHANICAL MINIはスマートイルミネーションという新機能が搭載されています。
これは両手をひっこめるとバックライトが自動的に消えて、キーボードに手をかざすとまた光るという機能です。
他にも複数の表示モードがあり、様々なエフェクトが楽しめるので、タイピング体験が新鮮になること間違いなしです。
マルチペアリングが可能
Apple純正のMagic keyboardは Bluetooth接続できるデバイスが一台のみとなっており、使いが勝手がいまいちです。
しかし、MX MECHANICAL MINIはマルチペアリングに対応しており、最大3台のデバイスにBluetooth接続が可能。
MacBookを始めiPad miniなどでもたまにタイピングしたい機会があるので、マルチペアリングはとても嬉しい仕様です。
Logi Bolt対応
MX MECHANICAL MINIはマルチペアリングに対応しているのに加え、ロジクール独自の「Logi Bolt」接続もサポートしています。
従来のUnifyingレシーバーの上位互換となるロジクール独自の無線通信規格。
より安全でクローズドな接続ができるようになっているのが特徴。
MX MECHANICAL MINIと同時期に発売されたMX Master 3SはMXシリーズのマウスの中で初めてLogiBoltに対応しています。
この2つのデバイスを組み合わせれば、Logi Bolt対応のキーボートとマウスを使用することが可能です。
MX MECHANICAL MINIのデメリット
次にMX MECHANICAL MINIを使用してみて感じたデメリットを2点紹介していきます。
MacBook異なるキー配置
僕は外出先でも自宅でも同じような感覚でタイピングできることを大事にしており、外付けキーボードはテンキーレスかつMacと同じキー配列のものを選ぶようにしています。
MX MECHANICAL MINIはテンキーレスキーボードではあるものの、キー配置やサイズ感がMacBookのキーボードと異なるため、導入当初に違和感を感じました。
慣れてしまえば全く問題ありませんが、MacBookのキーボードと操作感を揃えることにこだわりがある方は注意が必要です。
日本で購入できるのはJIS配列キーボードのみ
MX MECHANICAL MINIは海外向けにはUS配列のモデルが発売されているのですが、残念ながら日本国内で購入できるのはJIS配列の製品のみとなっています。
僕はUS配列のキーボードを愛用しているので、なんとかUS配列キーボードも扱ってほしいです。
いい製品だけに実に惜しい…。
US配列のキーボードがほしいという方はMX Keys mini for Macの購入を検討するのがおすすめです。
MX MECHANICALとMX MECHANICAL MINIの違い
今回紹介したMXシリーズ初のメカニカルキーボードはテンキーありのMX MECHANICALとテンキーなしのMX MECHANICAL MINIの2種類があります。
両者のサイズや重さの違いは以下の通り。自分のデスク環境に合わせて最適な種類を選べるのは嬉しいポイントですね。
MX MECHANICAL | MX MECHANICAL MINI | |
---|---|---|
イメージ | ||
サイズ (幅×奥行×高さ) | 434 × 26 × 132mm | 313 × 26 × 132mm |
重さ | 828g | 612g |
MX MechaicalシリーズとSignature k855のスペック比較
ロジクールはMX Mechanicalとほぼ同時期にSignature k855という別のメカニカルキーボードを発売しています。
Signature k855はMX Mechaicalシリーズよりも機能をよりシンプルにして、コスパの高さを追求したモデルです。
ロジクールのメカニカルキーボードを検討する際はぜひこちらも併せてチェックしてみてはいかがでしょうか?
Signature k855 | MX Mechaical | |
---|---|---|
イメージ | ||
カラー | オフホワイト グラファイト | グラファイト |
レイアウト | テンキーレス | フルサイズ テンキーレス |
キー軸 | 赤軸 | 赤軸 / 茶軸 / 青軸 |
キーキャップ | シール型 | 2色成型 |
バックライト | × | ○ |
有線接続 | × | ○ |
バッテリー | 電池式 | USB充電式 |
MX MECHANICAL for Macが登場!
2022年10月にMX MECHANICAL miniの姉妹アイテムであるMX MECHANICAL mini for Macが発売されました!
MX MECHANICAL miniから変更されたのは下記の3点です▼
- キー配列がUS配列
- グラファイトとペールグレーの2色展開
- Bluetooth接続のMac最適化
MX MECHANICAL miniはJIS配列のみの製品展開だったので、US配列派の僕には非常に魅力的なキーボード!
いつかこちらも購入してみたいなと思います。
MX MECHANICAL MINI レビューまとめ
ロジクールのMXシリーズから初めて発売されたメカニカルキーボード、MX MECHANICAL MINIの使用感を紹介してきました。
メカニカルキーボード特有の打鍵感が非常に心地良く、タイピングが快適に行えるのが素晴らしいなと思いました。
個人的にはUS配列かつMacBookと同じキー配置だったら最高だったのに…。という気持ちですが、JIS配列キーボードを普段から使っている方にはとても魅力的なアイテムだと思います。
フルサイズ、テンキーレスモデル両方のバリエーションが準備されているので、気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
- メカニカルキーボードならではの心地よい打鍵感
- スマートイルミネーションが面白い
- Logi Bolt対応
- マルチペアリング対応
- MacBookのキーボードより少し大きい
- 日本語配列のみ
キーボード本体
Logi Noltレシーバー →Bolt
Apple純正のMagic keyboardは Bluetoothせっかくできるデバイス →接続?
打ち間違いありましたよ、おせっかいですいません。購入予定なので記事自体はとても楽しく拝見させていただきました。
ご指摘くださりありがとうございます!
早速修正させていただきました!